ON プロジェクト
〈場〉の構成 20年近く前ということになると、おそろしく昔のようにも感じられるが、「ワークショップの風景」は、あの頃と、さほど変わっていないのかもしれない。机やイスの配列、ホワイトボード、ペットボトルやお菓子、コミュニケーションのありようなど…
* ワークショップについて、あれこれと考えはじめるきっかけになったのが「ON プロジェクト」です。実施からすでに20年が経とうとしていて、当時のデータは散在しているのですが(一部は読み取り不能・行き先不明)、ウェブのデータは断片的に発掘しました。…
小学校の教員は、生徒が思うように学習していないとすぐに自分自身の振る舞いを反省するという。自分の教え方に問題はなかったか、生徒への配慮はじゅうぶんだったか…。いっぽう大学の教員は、すぐに学生のせいにする。だが、学生が授業をサボるのも、授業中…
冊子(パンフレット) A5サイズ・中綴じ(本文16頁) 発行:1998年9月18日 編集:神代彩・磯村美江・佐野美和・鈴木こずえ(加藤文俊)
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ぼくたちのプロジェクトにとって大事なのは、“即興(インプロヴィゼーション)”という感覚である。人との関係のなかでじぶんを位置づけ、「その場」にふさわしい振る舞いをする。それが“プロ”の資質として重要なのではないだろうか。自己主張をしながら協調…
かわら版(ドキュメント) A4サイズ 発行:1998年9月16〜18日
きのう、出張先でかわら版の原稿依頼のメールを読んだ。一緒に仕事をしていた長岡先生にその話をすると、「メールが来ない」と少し怒り、少しひがんだ表情になった。口頭では依頼されていたらしいが、彼としては「正式」な原稿依頼が欲しかったのだろう。と…